1月19日(日)、淡路市の県立淡路文化会館調理室で2025年「手作りみそワークショップ」を開催しました。
味噌用大豆6㎏は16日午後に、泡が出なくなるまでよく洗い、たっぷりの水に浸漬し、毎日水を取り替えました。
当日は午前9時過ぎから6テーブル用に大豆、米糀、塩を分け、大豆を煮始めました。
途中、何度もあくを取り、また差し湯を行って3時間半に続けました。
13時前から参加者が集まり始め、13時スタート。
まずは米糀に塩を混ぜ合わせ、塩糀をつくります。
続いて、軟らかく煮あがった大豆をマッシャーやすりこ木で潰します。
十分に潰れたらムラの無いようにしっかりと塩麹を混ぜ合わせます。
煮汁を加えて硬さを調節(耳たぶくらいの硬さ)して、無水エタノールで消毒した容器にきっちり詰めます。
表面に塩をまぶして(塩蓋)できあがり!
1セット約2㎏を持ち帰っていただきました。
梅雨明け頃から食べることができますが、熟成が進むにつれて味が変化していくのを楽しむのも手前みそだからこそ!
今回使用した大豆は令和6年産北海道産とよまさり。
項目 | とよまさり | 普通の大豆 (フクユタカ) |
粒の大きさ | 大 | 中の大 |
糖質(%) | 23.0 | 19.9 |
タンパク質(%) | 43.1 | 42.3 |
脂肪(%) | 18.6 | 23.0 |
糖質が多く、脂肪が少ないみそ用には最適の品種の大豆です。