8月29日(土)、新型コロナウィルス感染拡大防止のため、開催を見送っていた移住者交流会を開催しました。
広々とした野外で、飲食は無し、三密を避け、マスク着用で15名の参加での開催となりました。
会場は洲本市のS海岸。夕空をバックにまずは記念写真。
ウミホタルの生態、採集方法等について話し、暗くなるまで互いに意見交換など。今回はお二人の先輩移住者さんをお招きしました。
小豆島に沈みゆく夕陽を見送って、天体望遠鏡での観察から。
まずはお月様。東の空に月齢10.3の月が浮かんでいます。
『すごーい!クレーターがたくさん見える!』
天体望遠鏡の接眼レンズにスマホを押し当てて参加者が撮影された写真です。
続いて木星、土星を観望。『わっ!縞模様が見える!』「木星の左下に見える小さな3つの星は、ガリレオ・ガリレイが発見した木星の衛星=月ですよ」『見える見える… すご~いっ!』『土星の輪っかだっ!』
あたりはすっかり暗くなってきました。そろそろ採集の仕掛けを海に沈めましょう。投げ入れて待つこと15分。
今年は気温が高く、海水温も高いため、ウミホタルが現れてくれるかどうか不安でもありました。
恐るおそる引き上げてみると、青紫の光が輝いています。
移住されて間もない方、すっかり淡路島での暮らしに慣れられた方、これから移住をお考えの方、それぞれの立場から情報交換をしながら、自然の神秘に触れる体験を共有し、交流のひと時を終えました。
ご参加くださった皆様、ありがとうございました。